いいんだけど、よくない。
■ Emma エマ - Douglas McGrath (1996 英)
Blu-ray化記念に観たよ。10年以上前の若くて美しいGwyneth Paltrowと、Ewan McGregorが観られるとゆうだけで、にやけてしまう作品。19世紀のイギリス南部、ハイベリーとゆうところが舞台の、終始笑顔にさせてくれる、俺にとって最高の作品!!!今まで知らなかったことが信じられないくらい、幸せな作品。恋愛系作品は避けている時期だけど、思い切って観てみたら、ただの恋愛系ではなくて、何ともまぁ…笑顔にさせられる作品で、大満足だね。笑
ものすごく推しているけれど、それは時代のラグがあるからとゆうのも要因の1つ。1996年だからねー、みんな若くてキラキラしていて、羨ましいほどだった。憎めないストーリーも要因。
なかなか、再度観てみようって思う作品は無いほうなんだけど、この作品はBlu-ray化されたことだし、ストックしておこうかな…って考え中。
【疑問】 こうして、後にBlu-ray化されることってあるけれど、何を根拠に発売するのだろう…。
■ フランドル - Bruno Dumont (2005 仏)
俺はね、故意に戦争系作品を避けているんだ。戦後映画とか、戦争が漠然と背景にある作品は別でね。なぜなら、知りたくなかった事実の直面とか、今過ごしているところが日本なことを改めて実感したりとか、観たところで何も変わらないとゆう変な気分になることとか、そうゆうことをできれば回避したいから。単に、歴史に興味がない(事実)と言ってしまうとそれまでで、つまらない発言している扱いされちゃうけれど、俺ってそうゆう人。知っておいたほうがいいとか、観てよかったと言う人もいるけれど、俺は違う。わざと避けている。人生もそんな感じ。笑
今回は安心して、うかつにも観てしまった…!!!笑 多額の制作費が注ぎ込まれた戦争作品に比べて、タチの悪さに鳥肌の立つものがあった!!!予想外のシーンが多くて、好きなB級スプラッタ作品観ているのとは次元の違う現実感があって、途中で停止しようか迷った(結局観きった)。
最初は題名にもなっている、フランスの北、ベルギーの西、オランダの南に位置するフランドルとゆう何とも長閑な地域が舞台でね…時代は違うけれど「フランダースの犬」の舞台もそこ。大まかに構成をメモすると、3つに分かれていて、まずフランドルでの生活から始まり→戦場→フランドルに戻ってきてからの生活。そんな感じ。
うーん…伝えたいメッセージなんかが顕著に出ていて、俺は映画館で上映する長編作品とゆうよりも、よく俺の例える、物好きの観る芸術作品的要素を強く感じてしまって、自分の部屋でじっと観るには耐えられないものだった。ずーっとM.I.A.の曲でもBGMにかけながら観ればよかったかな。
しかし、それはそうと、戦場ではない、普遍的な人間らしい生活を撮ろうとした(…と俺は解釈をしてしまったのだけど)であろう、最初と最後のフランドルでのシーン。とても人間的ではあったけれど、俺には刺激が強すぎたね。笑
DVDのジャケットにもある"戦場(そこ)にあるのは、果てしない絶望"とゆうフレーズが全部を語ってしまっているようにも思えた。ciao;-)
2012/09/04
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