実はね、whoa!!!ボタンとゆう□を以前から設置しているんだよ、whoa!!!って思ったら、☑よろしくね!!! tomonorien

2012/03/20

Queer Theme Films まとめて観る企画 第6弾



映画館で観賞するってことはさ、リアクションを他の観客と共有することでもあるんだよね。


■ トムボーイ - Céline Sciamma (2011 仏)

フランス映画祭2011で上映された作品で、その後第24回東京国際女性映画祭でも上映されて、内容がクィアなテーマというのもあって、第20回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭でも上映されて、観る機会はたくさんあったはずなのに、観られなかったのだ!!!でもね今回念願叶って、L'INSTITUT 東京日仏学院のフランス女性監督特集で観ることができたよー!!!とってもラッキーだよね。ついてる俺!!!監督は俺の大好きな「水の中のつぼみ」のCéline Sciammaだよ。ちょっとだけど彼女について調べたよ、つらつらとメモするとね、1980年生まれのさそり座で、フランスの映画監督。驚くのはとっても若いってこと!!!Fémisとゆうパリにある映画学校(なんとね、国立なんだよ)で脚本を学んでいたみたい。脚本家として、Jean-Baptiste de Laubierとゆう監督(彼はHip-hopのミュージシャンでもあるみたい…)の「Les Premières Communions」と「Cache ta joie」、それからAdam Traynorの「Ivory Tower」にも2010年に参加したりね、いずれも日本では公開していないようだけれどね…。そして映画監督としては、「水の中のつぼみ」と「トムボーイ」、それから…Jeune et homo sous le regard des autres(直訳すると、若さと同性愛の他人からの目…ちょっと変な訳し方かな笑)とゆう社会の中での同性愛、両性愛とう題で脚本のコンクールが2009年にあったみたいでね、そのコンクールの審査員と、選考された脚本の映画化(監督として)を担当したんだってー、計905作品の中から選考された5作品の中の1つ「Pauline」というショートフィルム作品だよ。もちろん、これも日本では観られないね笑。この短編映画集気になるよねー。DVD化もしていないのかなぁー…???どうなのかなぁ…???って本当つらつら書いちゃった笑。自分の文章力の無さにびっくりだ!!!キャッキャキャ!!!まぁ、とにかくメモにはなった…と。そして女優について触れると、主演Laure(Michael)を堂々とやりのけたZoé Héran(ゾエ・エラン)!!!1999年生まれのみずがめ座、フランスの女優。もちろんかなり若く、現在13歳くらい???初め、トレイラを見て、お母さんの一言があるまでてっきり男の子かと思っちゃうくらい騙されちゃったよ。まさに女優魂を感じるね。インターネットで彼女の写真を探したらいくつか発見できて、とーっても可愛くて、ヒャヒャヒャーってなったよ。これからの活躍が本当に楽しみだね!!!そうして、今更「トムボーイ」の内容なんだけど、まず主人公の女の子Laureは自分のことをMichaelとゆう男の子と偽って友達と遊ぶ、いわゆる…性同一性障害で悩み始める小学5年生。彼女(と呼ぶべきか…彼と呼ぶべきなのか…)を取り囲む周りの対応とか反応が結構リアルな作品。家族はとーっても理解のある家族で、母親も真っ向から否定するワケではなく、友達に対して嘘をつくとゆうね、秩序に反する行動に対して怒っているように俺は感じたよ…とゆうかそうだったか。父親も理解者、妹は何よりの理解者。でも妹の理解具合は、ちょっと不安。話はそこで終わっているけれど、妹も姉妹として成長していく中で、何かが原因で考え方が変わってしまうかもしれないし…。とね、とにかく俺はアフターストーリーを考えることに夢中になったよ。本当に真髄を突いてくる内容で、小学生ってゆう多感な時で、振り返ると誰しもが経験しているような、無知からの行動・言動による…結果傷つけてしまうようなそうゆうやつとか、振り返りだすとキリがないし、思い出したくもないしってゆうそんな真髄までも突かれたよ。性のマイノリティとゆうのは少年少女にとって顕著にいじりやすい部分でもあるから、そこにスポットを当てた映画ってのはさ、変に現実感を感じて恐怖と隣り合わせでもあったね。でも、ここまである意味入り込んで観賞できて、こうアフターストーリーだとか自分の思い出だとかを照らし合わせられるのはCéline監督の不自然さを全く感じさせない脚本と雰囲気のおかげだと思う。変に女の子が可愛い過ぎたり、台詞が多かったりしていたら、The 劇!!!とゆう感じで観賞しただろうから、観方が全然違ったと思う。そして、クオリティも日本で上映するフランス映画としては申し分ない作品、むしろかなりハイレベルに感じたのにも関わらず、未だ日本版のDVDを制作を企むレーベルがなさそうとゆうのは不思議に思うなー。何がそうさせないのか…。まぁ、日仏学院のシアターは混んでいたわけではなかったけれど。…いやー、行も変えずにダラダラ書きすぎた。ちょっとだけ反省。結局まとまっていないけど笑。Céline Sciamma万歳!!!


↑最後にCéline監督の「Tomboy」に対するインタビュー。やっぱり、子どもと大人の感覚の違いとか、大人からの見え方とか、そうゆうことにも関心している様子。そしてかなり知的で魅力的な女性だ!!!Bravo!!!そして、観た人の感想もあって、ちょっと話し方怖いけど笑、とってもリアルで、かつフランスってこんな風って言っている人いるけど…日本はどうだろうって考えると、子どもの考え方は万国共通的なところがあるかもって思った。



■ BOYS LOVE ボーイズ・ラブ - 寺内康太郎 (2006 日本)

すごい題名!!!一目でクィアなテーマであることに気付いたよ。ちょっとだけ勇気もいる、ここまで堂々とした題名だとね笑。なんかね、劇場版というのと、今回観たオリジナルビデオ版(?)とゆうのがあってね、キャスト見たら劇場版に出ている俳優で知っている人がいなかったから、知っている人が一人でもいる方を観たよ。斎藤工とゆう俳優が、その知っている俳優。みんな知っているでしょう???1981年生まれのギリギリ獅子座、日本の俳優でNHK大河ドラマの「江 -姫たちの戦国-」を実家でお母さんが観ているのをチラっと横から観たときに彼を知ったよ。かなり凛々しい印象の男の人でお母さんも大好きなんだけど、この「ボーイズ・ラブ」中では、まぁ…スゴまじい演技とゆうか、やられようとゆうか笑。とにかく凄かったね笑。どちらかとゆうと、腐女子向け。って腐女子とゆうのが何なのかハッキリわからないけどね。現実では(絶対に)ありえないような内容で、カラダを売るモデルをするようなイケメン高校生を取り巻く変わった環境と人たちの話。



■ 青い棘 - Achim von Borries (2004 独)

実はね、クィアなテーマを意識して観ようと思って観たわけじゃなくって、観るまで気付かなかった系。内容は1927年のベルリンが舞台になっていて、当時ドイツで"シュテークリッツ校の悲劇"って呼ばれた実際にあった事件の映画化。思春期真っ只中の男2人と彼らの素直な(?)愛をめぐって…いろいろある話。主演は「ラヴェンダーの咲く庭で」のDaniel Brühl。1978年生まれの双子座、スペイン生まれだけどドイツ国籍、ドイツの俳優。ドイツ語、スペイン語、そして英語も流暢に話せるらしく、2006年Manuel Huergaの「サルバドールの朝」ではスペイン語で演技をしているみたいだね。そういえば彼のことを友達が以前好きだと言っていたのを思い出した。どことなくEwan McGregorを彷彿とさせるよね…脱ぎっぷりの良さとかいろいろ。

まだまだ観るし、偶然観ちゃうよ!!!ciaoooh:)

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